包茎手術は美容目的のように感じ、自費での治療のように感じますが、すべての包茎が自費ではなく保険適応となる状態のものもあります。包茎には真性や仮性、カントンの3つがありますが、このうち保険適応となるのが真性とカントンです。真性包茎は亀頭が包皮に覆われた状態であり、勃起していなくても亀頭を露出することができません。包皮口と呼ばれる部分の大きさが亀頭の大きさよりもとても狭いために起こり、勃起をしたとしてもひきつれを起こし、大変な痛みを伴います。

さらに包皮で覆われているのでよく洗うことができず、悪臭の原因となったり感染症や排尿障害を引き起こすこともあります。性病のリスクが高まるなど衛生面でも良くないため包茎手術を行い、症状を改善することが望ましいです。美容面では包茎手術を受けることによりコンプレックスを解消することができるなどのことがあげられます。真性包茎は見た目でもわかるので精神的なダメージが大きく、温泉に行きたくないなど消極的になってしまいがちです。

コンプレックスを抱えていると異性との交際にも支障をきたすことがあり、さらに様々な面で自信を喪失してしまいます。このようなことから自信を取り戻すために包茎手術を受ける人も多いです。包茎手術は保険適用範囲となるものの、美容クリニックなどでは自費診療となります。自費で行うと費用はかさみますが、無料でカウンセリングを受けることができるなどケアがとても充実している特徴があります。